部長挨拶

令和2年6月に小児科診療部長を拝命しました大谷智子です。
私は昭和57年5月に東京女子医科大学東医療センター(旧東京女子医科大学附属第二病院)の初代草川三治教授が率いる小児科に入局し現在に至っています。
当院は2022年1月に新しく江北に移転し東京女子医科大学附属足立医療センターとして出発しました。これを機にホームページの刷新をすることとしました。
また、社会的に注目されているDiversity(多様性)とSustainability(持続可能性)をスローガンに掲げたいと考えています。
Diversityとして最近は様々な国の患者さんがおられます。その中で日本語も不自由な保護者の方も多くいらっしゃいます。言葉が通じず不安を抱えている家族の皆様に安心できるよう病状の説明や治療方針などを分かり易く丁寧にお伝えすることを心がけています。
Sustainabilityとして小児の患者さんは、その時の病状を診るだけではなく、未来があり成長や発達を含め支援していくことが大事なことです。医師だけではなく、多様な職種が協力して患者さんを取り巻く環境も合わせて寄り添っていきたいと思っています。
新しく生まれ変わる東京女子医科大学附属足立医療センター小児科をこれからも宜しくお願い致します。
東京女子医科大学附属足立医療センター
小児科 部長
大谷 智子