診療案内
ご挨拶
このたび、小児科診療部長を拝命しました大谷智子です。私は昭和57年5月に東京女子医科大学東医療センター(旧東京女子医科大学附属第二病院)の初代草川三治教授が率いる小児科に入局し現在に至っています。
小児科医は成長、発達の過程にある小児の診療のため、正常小児の成長・発達に関する知識が不可欠で、新生児期から思春期まで幅広い知識と、発達段階によって疾患内容が異なるという知識が必要です。さらに小児科医は general physician としての能力が求められます。そのために小児科医として必須の疾患をもれなく経験し、疾患の知識とチーム医療・問題対応能力・安全管理能力を獲得し、家族への説明と同意を得る技能を身につける必要があります。
当科での研修で十分に技能を身につけられます。ぜひ一緒に研修しましょう。
東京女子医科大学 東医療センター
小児科 部長 大谷 智子
ご案内
当科では、新生児・乳幼児期から思春期、若年成人までの方を対象に総合的に診療を行っています。 地域の実地医家の先生方と連携し、一般的な病気からまれな病気まで幅広く対応しています。医局員一同、「熱意と共感」をモットーとして、地域の小児医療に貢献したいと考えております。
診察についてのお願い
2016/01/20
小児科では、外来待ち時間短縮のため、基本的に全ての患者様の診察が予約制になりますので、ご了承下さい。新規の患者様で紹介状をお持ちの方は、小児科外来受付にてお電話で予約することもできます。予約のない再来患者様は予定の空き時間に入りますので、待ち時間が長くなりますことをご了承下さい。ただし、緊急の患者様は受付にお申し出ください。
なお、外来予約は小児科外来受付、または電話にて承ります。
初診・再診予約方法
当院小児科外来受付またはお電話にてご予約をお取り下さい。
電話予約受付時間:14:00~16:00(土、日、祝祭日を除く)
電話番号:03-3810-1111 内線2131・2132(小児科外来予約)
予約変更のお電話も、上記方法・時間となります。
診療科の紹介
診療科の構成
小児科
特徴および特色
一般外来、専門外来、平日夜間および休日の救急外来を行っています。また小児保健部門として育児相談や予防接種外来も 行っており、 アレルギー疾患などの予防接種困難例などに対しても積極的に対処しています。 さらに最近増加している心身症的な疾患に対し、臨床心理士による心理相談を行っています。
主な検査項目
- 血液検査・尿検査・画像診断(超音波・レントゲン・CT・MRIなど)
- 内分泌機能検査(低身長の成長ホルモン分泌刺激テストなど)
- アレルギーについての皮膚検査(プリックテスト)、経口食物負荷試験
- 喉頭気管内視鏡検査 ・呼吸機能検査、睡眠時無呼吸検査
- 逆行性膀胱造影 ・脳波検査、ビデオ脳波検査
- 心電図、運動負荷心電図(マスター、トレッドミル)
- 24時間PH測定・胃食道造影検査 ・自律神経機能検査(起立試験)
- 心理発達検査、知能検査